飲食時代を思い出す

私は、自分が飲食店で働いていたので、

外食すると店員の接客が毎回気になって気になってしょうがないです。
逆に、注文したいのに店員さんが忙しそうだったら呼び止められなかったりもします。
飲食店に限らずですが、接客されるときにいつも良くも悪くも何かしら考えてしまいます。。
先日、家族で焼肉を食べに行きました。

ショッピングモールの中にある、チェーン店の焼肉屋さんに初めて行きました!
キレイな店内!
案内してもらったのは、名札見ると店長さんの様です。
席に着くと隣は20代後半カップル。
子どもの声迷惑じゃないかなっ!?と心配になりましたが、ずっと息子を観察されてて「かわいい~♪」とか言ってくれていました。よかった照れ
食べ放題の説明を聞いて、飲み放題も注文して、飲み物が来るのを待っていました。
息子は、ずっと「しんちゃんのカルピスまだあ?」と繰り返しています。
隣のカップルにイジられます。笑(←良い意味!)
そして、カルピス来たぁ♪
トレーには、しんちゃんのカルピスやら父さんのビールやら、あとお箸のセットなど載っていたのですが…
まさかの…
ガッシャーーーーーン!!!!!!!
ビール、バッシャーーーー(夫にかかる)
トレーの上にあったもの、全て落ちて、液体は机にも椅子にも床にも。。
私たち家族も、隣のカップルも、ガッシャーンした店員も、ぼう然。
店員は、もう言葉も出ない程固まってました。笑
夫はご立腹です。
息子は「しんちゃんのカルピスぅぅ!」←うるさい
しかし私は、怒れません…
なぜなら、私も昔は同じことやった事があるからです。
ガッシャーンしてしまった店員の気持ちは痛い程分かります。
自分にかかっていたとしても、たぶん怒らなかったと思います。
ある意味、飲食でガッシャーン事件は、初心者への洗練のようなもので誰もが通る道だと思っています。
ガッシャーンして、店長が飛んできました。
店長は、とりあえず無言で立ち尽くしている店員を引っ込ませました。
店長らしく、「申し訳ございません」「お召し物は大丈夫でしょうか?」とタオルを持ってきて椅子を拭いたり対応していますが……
私の冷静な分析によると、笑
問題はふたつ!
ひとつは、拭ききれない程の液体をその場でどうにかしようとしていること!
しばらく見てましたが、ずっと拭いているので、待てずに「席移動した方が…?照れ」と言ってしまいました。
これは、店長もパニックになっていてうっかりしていたのかもしれませんね!
もうひとつは、
引っ込めた店員を店長が再び呼ぶことはなかったことです。
帰るまでずっと出てきませんでした。
一応、本人から謝ってもらった方が、お客さんからしたら良いと思います。
本人も、落ちついて冷静になってからなら謝れるはずです。
私たちは、しょうがないとその後楽しく焼肉を食べたけど、
そこだけ引っかかって帰ることになりました。
私が昔ガッシャーンしたときは、自然と「ごめんなさい」連発していたと思います。
「(謝っても許してもらえなくて当然、スーツ汚れてる、、どうしようーーゲッソリあせるあせるあせる)ごめんなさい申し訳ありませんごめんなさい申し訳ありません……」
一度、お客さんの太ももにかかってしまった醤油をあまりに必死に拭きすぎて、きわどいポイントに迫っていたこともありました。笑
懐かしい…
帰り道、
あの場面はそれぞれがどう対処するのが正解だったんだろう?と
昔の事を思い出しながら考えていると、
店員と店長の対応うんぬんよりも
「あの店員は接客業向いてないんだな」という終点にたどり着きました。
ハプニングが起きたとき、都度満点な対応をみんながみんな出来る訳でないし私も出来ないけど、「対応すら出来ない」って致命的かな…。
今回の事は反省して…などと教育するよりも、向いてない事実を店長が優しく教えてあげるのが、結果として正解だと思ったのでありました!
難しいけど!!
本人自ら気づいて辞めるまで放っておくのが普通?なのかもしれないけど、そしたらお店が損します絶対チーン
私がメモしている言葉にこんなのもあります
これに沿ってこの件を考えてみると、
夢を売るとまでいかなくても、
ピンチ(失敗)はチャンス(リピートしてもらう)と考えた場合に
今回は店長のフォローが少し足りなかったと思いました。夫の怒りはなかなか収まらなかったので。(私任せにされた?)
もっと言うと、「夢」を売れそうにない人は雇わない方がいいのかもしれませんね。なかなか…そういう訳にもいかないと思うけど…笑い泣き
私がいつか誰かを雇う立場になったら、気をつけたいと思います!笑
焼肉屋さんは、安い割にお肉美味しかったし
食べ放題メニューの中にポテトやから揚げもあって楽しかったから、
また行くと思いますけどね口笛
(夫は何て言うか分かりませんが…笑)
※途中から書くの難しくて、思いの外長くなってしまいました。ごめんなさい。

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